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メールマガジンバックナンバー

第415号☆3月13日 一昨日“東日本大震災”が東北と関東を直撃

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  日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
 *--*--*--* 憲 昭 e た よ り *--*--*--* 2011/3/13 第415号
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 ◇◆本人がつづる今週の一言◆◇

 メルマガ読者の皆さん、こんばんは。佐々木憲昭です。

 たいへん深刻で重大な事態となりました。一昨日発生した“東日本大震災”は、東北と関東を直撃し、いまなお犠牲者の数を増やし続けています。このメルマガを読んでいらっしゃる皆さんのところは、どうだったでしょうか。
 気象庁は、今日、マグニチュードをこれまでの8.8から9.0に修正し確定したと発表しました。これは、国内観測史上最大で、世界では4番目の規模となります。気象庁は「複雑な形で巨大な地震が3回連続して起きた」と指摘し「極めてまれなケース」としています。大きな津波で町そのものが壊滅したところもあり、地震で建物が倒壊したり火災で焼かれたりした地域もあります。被害はきわめて広範囲で多面的です。原子力発電所も深刻な事態となっています。

 日本共産党は11日夜、ただちに志位和夫委員長を本部長とする大震災対策本部を設置し、実態を把握し支援活動を強めています。
 被災地には、全国から消防や警察、自治体職員や自衛隊などが駆けつけ、国外からも支援の申し出が相次いでいます。交通の途絶などさまざまな困難はありますが、あらゆる手段を総動員して命を救わなければなりません。

 私は、地震が起きた11日(金)、衆議院第2議員会館の会議室でおこなわれていた重税反対全国統一行動の中央集会に参加し、14:30から約10分間の挨拶をして退席、第1議員会館の私の事務所に戻りました。そのとき、14:45頃でした。
 突然、事務所のスタッフが「いまから地震が起こるという警報があった」というのです。テレビでは、参議院で決算委員会が開かれている模様が映し出されていました。――14:47過ぎに突然、大きく揺れはじめました。揺れはゆったりとしたものですが、たいへん大きなもので、建物全体がぎしぎしと音を出しています。立っていられないくらいの状態になり、あわててドアを開けて逃げ口を確保し、机の下にもぐり込みました。

 参議院決算委員会は、質疑を中止して総理大臣はじめ閣僚が官邸に戻りました。私の事務所は、議員会館の11階にあり、窓から官邸がよく見えます。揺れが一端おさまったころ、見下ろすと、次々と黒塗りのクルマが官邸の門をくぐり、クルマを降りた人々があわてた姿で官邸内に走り込んでいます。――テレビでは、津波が次々と襲うようすが生々しく報道されています。たいへん、ショッキングな状況です。
 その日、夜17:00から予定されていた財務金融委員会は、中止になりました。
 18:00から党首会談が、急遽開かれ菅総理から救援活動に全力をあげると説明がありました。日本共産党は、19:00から震災対策本部を立ち上げ、党組織をあげて救援活動に取り組む声明を発表しました。

 宮城県警の竹内直人本部長は、県災害対策本部会議で、犠牲者の数について「万人単位になることは間違いない」と述べました。今回の大地震は過去100年間で、死者・行方不明者が10万人を超えた関東大震災(1923年)に次ぐ大惨事になる見通しが強まりました。きわめて甚大な被害です。
 被害を受けた人たちの救出・救援に全力をあげ、ケガをした人たちに医療や薬品を届け、被災した人たちに避難場所を提供し、食事、寝具、日用品などを提供することが必要です。

 ◇◆今週の「奮戦記」より◆

 市田書記局長が「子ども手当法案修正案」を民主党に提示
                    (「奮戦記」3月9日付より)

 日本共産党の市田忠義書記局長と民主党の岡田克也幹事長が、国会内で会談しました。
 市田氏は、その場で子ども手当法案修正案の骨子を民主党に示しました。その主な内容は、(1)2011年度限りでない恒久法化(2)月額1万3000円の維持(3)給食費などの天引き禁止(4)年少扶養控除廃止の見直し等です。
 日本共産党は、政府から提案されている3歳未満に7000円を上積みする子ども手当法案には反対する方向ですが、「法案を廃案にして児童手当に戻す立場ではない」(市田書記局長)とのべ、今日の会談では、「各党が考えを持ち寄って年度内に修正、成立させるべきだ」と主張しました。
 これに対して岡田氏は、「与野党で修正に一致するのは難しい」として「つなぎ法案を来週早々に提出したい」と提案しました。市田氏は「検討に値する」と応じました。
 日本共産党は、「我々は民主党政権に手を貸そうということではない」と述べたうえで、対象者や受給額が減るなど国民生活に支障の出ないようにすべきだと主張、つなぎ法案については前向きに検討する方針です。

≪毎日の奮戦記はこちらから≫
【11.03.13】岐阜県高山市の演説会で東日本大震災の救援を訴え
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/110313-201426.html
【11.03.12】巨大地震の被害広がる――福島第1原発1号機で爆発
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/110312-182459.html
【11.03.11】三陸沖を震源地とするマグニチュード8.8の巨大地震発生
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/110311-222224.html
【11.03.10】愛知県保険医協会から要請を受けました
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/110310-205110.html
【11.03.09】市田書記局長が「子ども手当法案修正案」を民主党に提示
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/110309-235200.html
【11.03.08】財金委で質問――1枚の証文で3回も取り立てるのか
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/110308-231817.html
【11.03.07】許せない米国務省日本部長の「沖縄はゆすりの名人」発言!
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/110307-214409.html
【11.03.06】名古屋市議選――緑区と港区の演説会で訴え
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/110306-225652.html

◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
 → http://www.sasaki-kensho.jp/magazine/

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   佐々木憲昭WebSite: http://www.sasaki-kensho.jp
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