奮戦記
【11.03.10】愛知県保険医協会から要請を受けました
愛知県保険医協会(荻野高俊・理事長)から要請を受け、懇談しました。
要請の内容は、以下のように患者負担の大幅軽減と高齢者医療制度・国保の改善を求めるものです。
(1)患者の窓口負担を大幅に軽減してください。また、高額療養費の負担限度額を早急に引き下げてください。
(2)高齢者を差別する後期高齢者医療制度は廃止し、元の老人保険制度に戻してください。75歳以上の高齢者を「別勘定」とする仕組みを温存し、70〜74歳の窓口負担の2割への引き上げ、保険医療軽減措置の廃止などの負担増を図る新制度の導入は行わないでください。
(3)国民健康保険の広域化(都道府県単位化)を行わないでください。また、市町村国保への一般会計からの繰り入れを制限するような指導は行わないでください。
(4)国保への国庫負担を増額し、高すぎる国保料(税)を引き下げてください。国保や後期高齢者医療制度の保険料を払えない人から、保険証の取り上げは行わないでください。
(5)国保の保険料(税)所得割計算方式の「旧ただし書き方式」への全国一本化を絶対に行わないでください。
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