東北地方太平洋沖地震から一夜明けた被災地では、余震が続く中、懸命の救助作業が続けられています。

　死者は８００人超、７８４人が行方不明、計１５００人を超える見通しです。
　午後３時３６分頃、東京電力福島第一原子力発電所１号機建屋付近で、ドーンという大きな爆発音とともに白煙が上がり、原子炉建屋が骨組みを残して吹き飛びましだ。
　枝野幸男官房長官は、今日午後６時の記者会見で「原子炉そのものであるとの確認はされていないが、何らかの爆発的事象があったと報告を受けている」と述べました。
　しかし、状況の把握と分析に全力で当たっているとのべましたが、爆発が起きて３時間たっても真相は明らかになっていません。。
　福島第2原発に関しても、退避指示の範囲を3キロ圏内から10キロ圏内に拡大しました。

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