東海での活動
【08.10.11】岐阜県神戸町の雇用促進住宅の住民の皆さんと懇談
2008年10月11日、佐々木憲昭議員は、神戸町の雇用促進住宅の住民の皆さんと、懇談しました。
政府の決定で、現に住んでいる人々の居住権を奪い、さら地にして売却するという前代未聞の暴挙に対して、住民の皆さんは、怒りを持って抗議しています。
73歳の高齢者の方は「ここに住んで25年になる。誰にも迷惑をかけずに生きてきた。いまは職もない。年金も10万円そこそこだ。民間の住宅に行けといわれても家賃が5万も6万円。それに高熱水費を入れれば7〜8万円になる。どうやって食べて行けというのか。年寄りいじめだ。死ねと言うのといっしょだ。考えたら、夜も眠れない」と。
還暦を目前にした男性は「住んでいる人間が納得いくかどうかがポイントだ。皆が金持ちで若いならどこにでも行ける。しかし、高齢者はどこにいけばいいのか」と訴えました。
政府の雇用促進住宅つぶしが、いかに怒りを広げているか、明らかです。
住民と日本共産党のたたかいによって、再来年の11月まで移転先のない方は居住できるようになりました。しかし、住宅を廃止することを撤回させるまで、たたかう必要があります。
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