憲昭からの発信
【12.01.24】総選挙 比例候補 駆ける「たたかい励ます論戦」赤旗
しんぶん赤旗
2012年1月24日付
東海(定数21)
佐々木憲昭さん(66)
1945年、北海道生まれ。衆院議員5期、党衆院国会対策副委員長、党幹部会委員。
「たたかい励ます論戦」
消費税増税へ前のめりの野田内閣。年末、多忙をきわめた国会が閉じると、待ち受けたように学習会の講師として、各地から引っ張りだこです。
多くの反響
説明がわかりやすいと定評があります。
いかに消費税が理不尽な税金か、予算委員会で追求したときのこと。輸出企業に国税だけで総額2兆5千億円もの還付金があることを紹介すると、「テレビを見て、感銘を受けた。大企業優遇、庶民への負担はその通り」「戻し税で大企業が潤っているなんてしりませんでした」と多くの反響がありました。
消費税を価格に転嫁できない中小業者に対する国税庁の強権的徴税。苦しむ業者のもとへ何度も足を運び、国会では、売掛金や子ども手当すら差し押さえる冷酷、非道なやり方を厳しく批判しました。
滞納問題で佐々木議員と何度も当局にかけあったという津島民商(愛知県津島市)の安井章事務局長は「佐々木さんの一連の質問は現場でのたたかいの武器です。日本共産党の質問時間が2倍、3倍になるよう、私たちも力を尽くしたい」と期待を寄せます。
写真は1月22日名古屋市西区の“新年のつどい”
腐敗を追及
東海の声を国に届けるパイプ役です。
浜岡原発を巡っては、経済産業省に廃炉を求める地元党組織の要請に同席。静岡県での2度の大集会にも参加しました。昨年9月の台風で河川の氾濫被害があった三重県の紀宝町と熊野市に飛び、町長や被災者から要望を聞きました。夫の過労自殺への労災適用を求めた小出典子さんの裁判では、一審判決での確定に尽力しました。
「大企業のカネをもらう党に国民の声は届かない」。金権・政治腐敗追及は「ムネオハウス」以来、佐々木さんの代名詞です。昨年12月の集中審議では、政党助成金への依存度が民主党で82.7%にのぼる実態を告発。「国営政党ではないか」と批判しました。
消費税増税内閣との対決が待つ国会。「みなさんの期待の大きさを感じます。それに応えるために、なんとしても東海ブロックで2議席を勝ち取りたい」。
(和田肇)
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