メールマガジンバックナンバー
第252号☆3月2日 一昨日、来年度予算案等が強行採決!
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日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
*--*--*--* 憲 昭 e た よ り *--*--*--* 2008/3/2 第252号
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◇◆本人がつづる今週の一言◆◇
メルマガ読者の皆さん、こんにちは。佐々木憲昭です。
国会議事堂の周りにも、少し春らしい空気が漂ってきました。しかし、議事堂のなかは緊迫した雰囲気に包まれています。
一昨日、金曜日(2月29日)夜、自民・公明与党が、予算委員会、財務金融委員会、総務委員会で、来年度予算案とそれに関係する国税法案、地方税法案の採決をそれぞれ強行。続いて21時45分から開かれた本会議でも野党が抗議するなか、与党が採決を強行したからです。
この衆院本会議には、民主党、社民党、国民新党が欠席しました。日本共産党は出席して、堂々と反対討論をおこないました。笠井亮議員が党を代表して反対討論をおこなうため、本会議場の演壇にのぼると、日本共産党だけでなく与党からも大きな拍手が起こりました。
しかし笠井さんが、自民党と公明党の横暴なやり方を厳しく批判する「反対討論」を始めると、与党席の拍手はなくなりました。私たちは、大きな声で「そうだ」「そのとおり!」と笠井さんに声援を送りました。なにしろ、本会議場では民主党の席が空席になっています。そのため、私たちが発する声は、障害物なしに直接、自民党席に突き刺さるような感じなのです。
隣の座っている公明党議員に、「公明党も笠井さんに拍手しなよ」と冗談めかして声をかけると、「う〜ん、それはちょっと」と困っていました。
この通常国会の冒頭で、与党側が前代未聞の「つなぎ法案」を強行しようとしたことは記憶に新しいところです。それは、衆議院での3分の2の多数議席で、すべてを押し通そうとする与党のおごりからくる暴挙でした。
しかし1月30日、「両院議長あっせん」を与野党が受け入れ、この暴挙は封じ込められました。この合意にもとづき、徹底かつ十分な審議をおこなうことこそ、国会の国民にたいする責任です。
じっさい、59兆円の「道路中期計画」の内訳の資料が2月25日に、ようやく提出されたばかりで、これから審議しようとしていた矢先だったのです。それにもとづく集中審議は、一昨日、たった4時間おこなわれただけです。いよいよ、これから本格審議に入ろうという矢先に、一方的採決をおこなうのは、「両院議長あっせん」の精神を真っ向から踏みにじるものといわねばなりません。
今後、舞台は参議院に移りますが、これからも徹底追及が必要です。
私は、深夜の本会議のあと、宿舎を赤嶺衆議院議員とともに8時半に出発しました。
全国遊説のため、羽田発10時の飛行機で宮崎に飛び、宮崎県の日本共産党演説会でお話をしました。今日は、長崎県の演説会でした。──そのため、メルマガ発信が遅れました。申し訳ありません。
◇◆今週の「奮戦記」より◆◇
日本美術刀剣保存協会の“刀剣審査疑惑”を追及しました
(2月28日付「奮戦記」より)
今日も、予算委員会第4分科会(文部科学)で質問しました。私がとりあげたのは、日本美術刀剣保存協会の“刀剣審査疑惑”についてです。
公益法人というのは、公の利益に資する事業をおこなう財団・社団であり、そのため税制などの面で優遇されています。その公益法人のひとつに、日本美術刀剣保存協会があります。この協会の重要な役割の一つに、刀剣の値打ちを評価する仕事があります。これは当然、公平・公正でなければならず、一部の者の利益を不当に計るようなものであっては絶対になりません。この点を確かめると、渡海文部科学大臣も「その通り」と認めました。
ところが、実際にはその基本を踏み外す運営がなされています。昨年5月の実地検査で、文科省・文化庁は、協会の規程が遵守されていないことを確認し、そのうえで「改善」をはかるよう「通知」を出して指導をしています。平成13年8月31日の実地検査を踏まえて文化庁は、同協会に対し、「刀剣及び刀装具の審査については、今後、財団の役員、職員並びにその親族は申請できないように改善する」旨の通知を出し指導を行っているのです。その理由を高塩文化庁次長はこう述べています。「刀剣審査の公平性を担保し、審査に対して疑義を挟まれることのないよう、同財団の役員、職員、その他の親族等が申請できないよう、自主規制による改善を指導した」(平成19年3月1日、予算委員会第4分科会)と。
今日、私が新たにとりあげたのは、協会の常任理事に関わる新たな不正についてです。
私の手元にあるのは、「重要刀剣審査申請書」(��843)の写しです。「申請物件」として「太刀・銘・保則」「国・不詳・時代鎌倉後期」と書かれていたのを2本の線で消し「伝・新田庄・時代鎌倉後期」と書き直しているのです。さらにそこに書き込みがあって、「H19・11・6(田野辺常務理事の指示により変更」と記入されています。さらに「合格」を表す登録証にも、同様の「直し」が書き込まれています。
専門家によると、書き換えられる前の「伝古吉井」とは備前のもので、「新田庄」とは群馬のもので「珍品」といわれているそうです。つまり「新田庄」とされれば、価値が高くなるのです。こんな書き換えが、一常務理事の指示によっておこなわれていることは、驚くべきことです。文化庁は、「この指摘された点も含めて実地検査をおこなう」と答弁しました。私は、「厳正に調査し、その結果を速やかに報告していただきたい」と要請しました。
≪毎日の奮戦記はこちらから≫
【08.03.01】全国遊説─宮崎県の日本共産党演説会でお話をしました
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/080301-222744.html
【08.02.29】与党が来年度予算案、国税関連法案、地方税関連法案の採決強行
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/080229-012714.html
【08.02.28】日本美術刀剣保存協会の“刀剣審査疑惑”を追及しました
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/080228-154651.html
【08.02.27】財務金融委で財務大臣、予算委分科会で総務大臣に質問
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/080227-205430.html
【08.02.26】財金委――4人の参考人に道路財源問題でお聞きしました
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/080226-180248.html
【08.02.25】「識別しやすい紙幣を」と視覚障害者が財務省交渉
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/080225-210245.html
【08.02.24】なぜ、道路だけは「事業費総額」を「計画事項」にしているのか
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/080224-232705.html
【08.02.23】愛知県日本共産党後援会、岐阜県「春をよぶ女性のつどい」で報告
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/080223-213908.html
◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
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