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メールマガジンバックナンバー

第316号☆6月5日 民主党には「対決する」姿勢がなく…

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  日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
 *--*--*--* 憲 昭 e た よ り *--*--*--* 2009/6/5 第316号
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 ◇◆本人がつづる今週の一言◆◇

 メルマガ読者の皆さん、こんばんは。佐々木憲昭です。

 梅雨入り直前という感じで、湿度が高まっています。気温の変化もあって体調を崩す人もいるようですから、十分注意しましょう。

 国会の会期が、与党によって7月28日まで55日間も延長されたためか、国会議事堂のなかには“緊張感”がありません。これまでの例では、会期延長をめぐり与野党の激しい攻防があるのですが、いまの民主党には「対決する」姿勢がありません。
 むしろ、重要法案については次々に修正・採決する方針のようです。私の所属する財務金融委員会でも、自民と民主のあいだで政策投資銀行改正案について修正することで合意し、銀行保有株買取法案については付帯決議をつけることで合意し、両案ともさっさと通してしまいました。民主党に言わせると、やっかいものは早く決着をつけることで「障害」を取り除き、麻生総理に「解散を決断させる」のだそうです。──しかし、これでは悪法が次々と通ってしまい、麻生総理の“思うつぼ”ではないでしょうか……。

 議院運営委員会でも、憲法審査会規程と臓器移植法改正案の審議・採決をめぐって、不穏な動きが強まっています。民主党のある幹部は、「憲法調査会規程案は与党に強行採決してもらいたい」と本音をもらしていました。たいへん、危険な兆候です。
 昨日(木)の議院運営委員会理事会では、憲法審査会の規程制定に関連して、与党から「次は憲法改正について慎重な意見を持っている共産党と社民党の代表から意見を聞きたい」と提案してきました。9日(火)の議運委で、日本共産党と社民党の代表を参考人として招致し意見聴取したうえ、11日(木)の衆院本会議で採決するというのです。私は、「規程案を議題として議論を進めること自体に反対であり、そのような場を設定することも認められない」と主張し、「どうしてもやるというなら、党としての態度表明は行う」と述べました。
 民主党、社民党、国民新党は、参考人の意見聴取に賛成しました。こうした日程をこなしていくことが、採決の前提づくりになるのですが……。規程案の11日本会議での採決には、野党がそろって反対の立場を表明しています。

 もうひとつは臓器移植法改正案です。──日本共産党以外の会派は、9日(火)の本会議で「中間報告」を行うことを決めました。「中間報告」とは、審議中の法案を、委員会で結論を出さないまま審議を打ち切り、本会議で直接採決を行うことをねらうものです。
 私は、「まだ議論はつくされていない。この法案は慎重に議論すべきであり、『中間報告』し採決するというやり方はすべきでない」と反対を表明しました。これにたいして、小坂憲次委員長は「それは貴重な発言だ」としながら、「いつまでも審議を続けるというわけにはいかない」と述べ、「中間報告」をおこなうことを決定しました。これには、民主党も賛成しました。
 臓器移植法案の改正というのは、人の生死という人権のいちばん大事な部分に関わる重大な法案です。それも、厚生労働委員会でまだ審議中のものです。世論の一致もなく、そう簡単に結論を出せる状況にはありません。日弁連も、5月28日に「5つの論点」を提起しています。──法改正によって、�〇劼匹發亮�己決定がないがしろにされる。�∋劼匹發稜昌猗縦蟯霆爐傍慎舛�ある。��子どもについては脳死と診断された後も長期に生存する例が多数確認されている。�い錣�国の小児救急医療が非常に貧困・脆弱である。�サ埖圓気譴浸劼匹發鯒昌狢ヾ鎔椰△梁仂櫃箸垢覯椎柔�が存する。──
 そのため日弁連は、「ドナーとなる可能性のあるすべての方の人権が侵害される恐れがある」というのです。この意見にも、耳を傾けることが必要ではないでしょうか。

 明後日、月曜日(8日)の夕方には、議院運営委員会の理事会を開き、憲法調査会規程と臓器移植法案について本会議での採決を協議することになっています。
 ──いよいよ、「解散前夜」の雰囲気が漂いはじめています。昨日と今日、日本共産党は第8回中央委員会総会を開き、総選挙をたたかう方針を確認しました。私もいっそう頑張る決意です。

 ◇◆今週の「奮戦記」より◆◇

 会期をなぜ55日も延長しなければならないのか
                  (6月1日付「奮戦記」より)

 自民党と公明党の国対委員長が、日本共産党の国会対策委員会を訪れ「国会の会期を55日延長したい」と要請しました。この通常国会は6月3日で最終日を迎えますが、55日間延長すると7月28日まで国会を開くことになります。その目的について、自民党の大島国対委員長は、予算関連法案、年金法案、海賊対策法案を成立させるためと説明しました。また、憲法調査会規程、臓器移植法案なども議論のうえ成立させたいとのべました。
 これにたいして、日本共産党の穀田国対委員長は「そのような目的のために延長することには反対だ」と述べました。──6月2日の本会議では、55日間の会期延長が討論のうえ採決されます。私は、日本共産党を代表して、反対討論を行います。


≪毎日の奮戦記はこちらから≫
【09.06.05】憲法審査会規程と臓器移植法改正案の強行に反対する
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090605-223251.html
【09.06.04】日本共産党の第8回中央委員会総会が開かれました
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090604-220818.html
【09.06.03】財金委──金融関連2法案について質問と討論
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090603-220934.html
【09.06.02】会期55日延長に反対する討論。憲法審査会規程めぐる動き
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090602-165050.html
【09.06.01】会期をなぜ55日も延長しなければならないのか
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090601-213900.html
【09.05.31】民主党は悪法も「早期成立」させるのか?!
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090531-001100.html
【09.05.30】愛知県一宮市と江南市の演説会で国会報告をおこないました
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090530-002455.html

◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
 → http://www.sasaki-kensho.jp/magazine/

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