日本共産党第8回中央委員会総会（8中総）が、今日から明日までの日程で党本部で開かれ、私も参加しました。

　志位和夫委員長は幹部会報告で、自民、民主両党について「財界・大企業中心の政治、軍事同盟絶対の政治を共有しており、西松建設の疑惑では金権腐敗の体質を共有している」と指摘しました。
　また「同じ古い政治の枠組みの中で、競い合って悪政を進めている」とのべました。
　そのうえで、「ルールある経済社会」「自主・自立の平和外交」を掲げる党の存在意義を強調しました。

　さらに、対米関係に関連して「党の立場は反米主義ではなく、米国の前向きな変化は積極的に評価する」と述べ、「核兵器のない世界」を目標に掲げたオバマ大統領の姿勢を歓迎しました。
　その一方で、北朝鮮による２度目の核実験を「核廃絶に向けた機運に逆流する暴挙だ」と厳しく批判しました。

　討論では、東海ブロックの候補・元衆議院議員の瀬古由起子さんも発言し、活動報告を行うとともに衆議院選挙で全力をあげる決意を表明しました。

＜穀田さん、瀬古さん、八田さんとともに＞