国会での活動
国会での活動 − 国会質問、医療・介護・年金・障害者
【08.10.31】視覚障害者対応ATMが4年半で3.8倍に増加
2008年10月31日、金融機関の視覚障害者対応ATM(現金自動預払機)の設置数が、この4年半の間に3.8倍に増加していることが、分かりました。金融庁が日本共産党の佐々木憲昭議員に答えました。視覚障害者対応ATMの設置は、視覚障害者の団体と佐々木議員が数年来、要望し続けてきたものです。
視覚障害者対応のATMには、点字表示、受話器の操作ボタン、取引額や残高を確認できる音声案内機能が加えられています。
郵便局(ゆうちょ銀行)ではすべてのATMで対応してきましたが、銀行、信金・信組の取り組みは遅れていました。
金融庁の調査によると、銀行の視覚障害者対応ATMの設置数は、2004年5月末時点の6990台から、08年9月末の2万7180台へと増加しました。都市銀行は、全ATM2万2700台のうち1万1890台が視覚障害者対応となり、設置比率は52.4%となりました。
佐々木議員は、障害者団体の運動と結び、国会で金融機関のバリアフリー化の問題を取り上げ、対応を求めてきました。05年の衆院財務金融委員会の参考人質疑では、全国銀行協会の会長が佐々木議員に対し、「どなたでも簡単に利用できるように対応策の検討を進める」と答弁していました。
視覚障害者対応の銀行ATMの推移
金融庁調べ
04年5月
調査08年9月
調査04年5月→
08年9月増減
都銀
5行→4行ATMの台数
23,800
22,700
▲1,100
95.4%
ATMのみの設置箇所数
4,460
4,420
▲ 40
99.1%
障害者対応のATMの設置数
3,460
11,890
8,430
343.6%
障害者対応のATMの設置比
14.5%
52.4%
地銀
65行→65行ATMの台数
36,700
40,200
3,500
109.5%
ATMのみの設置箇所数
10,900
14,200
3,300
130.3%
障害者対応のATMの設置数
3,090
13,030
9,940
421.7%
障害者対応のATMの設置比
8.4%
32.4%
第�驚篭�
48行→45行ATMの台数
12,400
13,800
1,400
111.3%
ATMのみの設置箇所数
3,610
5,400
1,790
149.6%
障害者対応のATMの設置数
440
2,260
1,820
513.6%
障害者対応のATMの設置比
3.5%
16.4%
合計
118行→114行ATMの台数
72,900
76,700
3,800
105.2%
ATMのみの設置箇所数
18,970
24,020
5,050
126.6%
障害者対応のATMの設置数
6,990
27,180
20,190
388.8%
障害者対応のATMの設置比
9.6%
35.4%
06年11月
調査08年9月
調査06年11月→
08年9月増減
信金
290金庫→279金庫ATMの台数
19,500
19,800
300
101.5%
ATMのみの設置箇所数
4,150
4,080
▲70
98.3%
障害者対応のATMの設置数
6,500
9,400
2,900
144.6%
障害者対応のATMの設置比
33.3%
47.5%
信組
168組合→164組合ATMの台数
2,300
2,310
10
100.4%
ATMのみの設置箇所数
320
330
10
103.1%
障害者対応のATMの設置数
370
820
450
221.6%
障害者対応のATMの設置比
16.1%
35.5%
この調査の中には、セブン銀行は含まれていません
リンク【国会での活動】視覚障害者に対応できる銀行ATMが増加(2004年11月2日)
リンク【国会での活動】障害者対応のATMについて郵政特で質問(2005年6月21日)
リンク【YouTube佐々木憲昭チャンネル】「誰もが利用しやすい金融を 国会で取り上げ前進」 佐々木憲昭の国会論戦(約24分)(2005年夏作成)
リンク【国会での活動】視覚障害者対応のATMが3年で3倍に増加(2007年10月24日)