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東海での活動

東海での活動 − メッセージ岐阜県

【13.10.03】リニアの危険性を訴えて活動をされている皆さんに、連帯のメッセージ

 2013年10月3日、佐々木憲昭議員は、リニアの危険性を訴えて活動をされている岐阜県中津川市の皆さんに、連帯のメッセージを送りました。

メッセージ

 「リニア建設後の社会は“ばら色”なのだろうか」(神奈川新聞)、「国民的議論が必要だ」(「毎日」)――リニア計画の概要が明らかにされてから一般紙も、その問題点を様々な角度からとりあげています。
 私も国会で指摘し、計画の凍結・中止を強く求めてきました。今年6月、中津川・ちこり村で開かれたシンポジウムに駆けつけ、懸念される問題を、地元の皆さんとご一緒に考えてきました。

 走行の安全性、9兆円を超える総建設費、環境破壊と人体への影響、新幹線の3倍といわれる電力消費など―これらは、環境影響評価準備書を見ても何ら解決していません。

 私が憤りを覚えているのが、建設の強引な進め方と"安全神話”にどっぷりつかった国・JR東海の姿勢です。「概要」発表後、沿線各自治体で説明会が開かれていますが、なかには「不燃性の材質を使っているので火災は発生しない」との回答も聞かれました。では、緊急時の避難はどうなるか。「状況によるので一概には言えない」(神奈川・相模原市での説明会)。なんと無責任な対応でしょうか。

 採算性について、JR東海の社長自らが記者会見で「リニアだけでは絶対にペイしない」と公言しました。つまり、赤字になることを最初から想定しているのです。破たんすれば、その公共性からして税金投入による救済策がとられるのは明らかです。

 問題は、こうした国家的事業が、「JR東海の全額負担」を理由に、国会でまともに審議されていないことです。多くの国民の不安や疑問に応える責任が、国やJR東海にあります。

 中津川の皆さん。いまこそリニア計画の凍結・中止を求めて力をあわせようではありませんか。私も国会で全力を尽くします。


  先日、新幹線の三島駅から
佐々木憲昭facebookページより

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