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国会での活動

国会での活動 − 国会質問財政(予算・公共事業)

【13.04.15】リニア新幹線建設計画を凍結せよ

   2013年4月15日、佐々木憲昭議員は、予算委員会第8分科会で、JR東海がすすめるリニア中央新幹線についてただし、必要性もなく、住民の意見も聞かずにすすめていると追及。建設計画を凍結すべきだと求めました。

 この計画は、大規模公共事業でありながら国会審議など公的関与が及ばないまますすめられています。
 理由として「輸送力の限界」があげられていますが、現在でも3〜4割の空席があります。また、「老朽化」対策という理由もあげられています。しかし、すでに大規模改修をすすめていることから成り立ちません。
 「震災への備え」も東海・東南海・南海の3海域地震に耐えられるのか疑問視されているとのべ、建設理由は破たんしていると批判しました。

   太田昭宏国土交通大臣は、「有識者会議の科学的知見で、安全であるという検証が出されている」としか答えられませんでした。佐々木議員は「安全神話を振りまくものだ」と批判しました。
 さらに佐々木議員は、住民の支持がそもそも得られていないと指摘し、建設を認めた答申案について、反対と中止、再検討を求める意見が73%を占めていることをあげ、「わずか1年余りの審議会の議論だけで『見切り発車』をしてはならない」と強調。建設計画は凍結すべきだと主張しました。
 太田大臣は「指摘を受け止める。安全安心を確保して公共事業においては納得性のあるものをしていかなければならない」と答えました。


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