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憲昭からの発信

憲昭からの発信 − 寄稿文メディアでの憲昭談話

【10.12.12】金融円滑化法活用 来春以降の継続へ力をつくす赤旗

「しんぶん赤旗」日曜版 2010年12月12日号


住宅ローン 金利下げられます あまりに簡単で驚いた
金融円滑化法活用 共産党 来春以降の継続へ力尽くす

佐々木憲昭 衆議院議員(財務金融委員)

 金融円滑化法は、借り手が金利負担軽減などの条件変更を金融機関に求めた場合、可能な限り対応するという「努力義務」が課されています。要求を拒否するときは、金融機関はその理由を報告しなければなりません。そのため、借り手にとっては、たいへん役にたつものとなっています。
 国会で「来年4月以降も継続すべきだ」と求めた私の質問に、自見庄三郎金融担当大臣は「法律の継続も視野に検討したい」と答弁しました。4月以降も確実に継続できるよう、日本共産党としても力を尽くしたい。
 民間の金融機関だけではなく、政策金融公庫など政府系金融機関も、民間移譲に親切な対応をすべきです。
 亀井静香前金融担当大臣は、「公庫の役割は民間以上に重要だ。モラルハザードが起きないよう徹底的に鍛えなおさなければならない」と述べたことがありますが、まだ改善されたとはいえません。誰でも必要な時に、安心して融資を受けられる仕組みをつくるため、今後ともがんばります。


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