アドレス(URL)を変更していますのでブックマークされている方は変更してください。
<< ホームへ戻る

国会での活動

国会での活動 − 国会質問金融(銀行・保険・証券)

【10.05.21】「政策金融公庫の冷たい窓口対応を是正せよ」と財金委で要求

   2010年5月21日財務金融委員会で、佐々木憲昭議員は、日本政策金融公庫の冷たい窓口対応を是正せよとせまりました。

 昨年12月に中小企業金融円滑化法が実施されてから、金融庁が民間金融機関に対し貸し付け条件の変更や、さらなる融資などの相談に、従来以上に前向きに応じるよう指導しています。
 にもかかわらず、政府系金融機関である日本政策金融公庫が中小業者に「2〜3ヶ月、売り上げをのばし、きちんと支払いをするなど誠意を見せたら相談に応じる」などの冷たい対応をしています。

   日本政策金融公庫の安居総裁が「財務状況や経営実績だけでなく、経営実態をきちんと把握して相談に乗っている。職員にはお客様を大事にするよう徹底している」などと答弁しました。
 佐々木議員は「その答弁は事実と違う」と厳しく指摘しました。
 たとえば「8年間で2〜3回、1〜2日くらい返済が遅れただけの業者が、信用にかかわり追加融資は難しいと断られた」「あなたには融資しないので、別の信用金庫や大手銀行にあたってくれ」など、同金融公庫の窓口で冷たい対応をされた事例をあげて、調査と是正を求めました。
 安居総裁は「調べて、もし問題のある事例があれば是正したい」と約束しました。


Share (facebook)

このページの先頭にもどる