国会での活動
【13.12.06】会期延長に対して反対討論
2013年12月6日、自公両党は法案の強行成立を狙い会期を2日間延長。衆参の議院運営委員会や本会議が断続的に開かれ、法案をめぐる与野党の攻防が続きました。
日本共産党を代表して佐々木憲昭議員が、会期延長に対する、議院運営委員会で反対の発言、本会議で反対討論を行いました。
この日夕、民主党は内閣不信任決議案を衆院議長に提出。本会議で賛成討論にたった日本共産党の穀田恵二国対委員長は「安倍内閣の反国民的暴走を絶対に許すことはできない」とのべました。自民、公明、維新の反対多数で否決されました。
この日の深夜、憲法の大原則―人権・民主主義・平和を踏みつぶす希代の違憲立法・秘密保護法案が参院本会議で、自民・公明の強行採決で成立しました。日ごとに、ジャーナリストや学者、俳優・映画監督など広範な国民各層から法案への批判が高まり、廃案・慎重審議を求める声が噴き上がるなかの暴挙です。民主党は秘密保護法案の討論前にいったん退席、採決には戻りました。みんな、維新は退席しました。日本共産党は最後まで自民党に対峙(たいじ)し、法案への反対を貫きました。