国会での活動
国会での活動 − 国会質問、税制(庶民増税・徴税)
【07.02.28】経団連会長が大企業減税財源に消費税増税を主張
2007年2月28日開かれた財務金融委員会は、午前に大臣の所信表明に対する質疑が行われ、午後には一般質疑が行われました。
佐々木憲昭議員は、午前の質問の冒頭で、日本経団連会長の御手洗冨士夫氏が、法人税引き下げの財源として消費税増税を充てるという考え方を示したことを取り上げました。
佐々木議員は、尾身財務大臣の見解を正しました。
尾身大臣は、「直接聞いておりませんので、その点についてのコメントは差し控えさせていただきたい」と答弁。
佐々木議員が、「法人税を引き下げる財源として消費税を引き上げて充てる考え方について賛同するのか」と質問すると、尾身大臣は「経済の活性化と財政健全化の両立を目指していくというのが安倍政権の考え方」、「十分議論をさせていただきたいと思いますが、聖域を設けず、いろいろな考え方、問題点を整理して結論を出していきたい」と、否定しませんでした。
リンク【憲昭国会質問データベース】一部の金持ちに多大な恩恵を与える証券優遇税制 経団連会長が大企業減税財源に消費税増税を主張
リンク【YouTube佐々木憲昭チャンネル】経団連会長が大企業減税財源に消費税増税を主張(約4分)