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国会での活動

国会での活動 − 国会質問税制(庶民増税・徴税)

【05.05.17】税務署の強権的な徴税を改めよと質問

   2005年5月17日、財務金融委員会で佐々木憲昭議員は、税務署が「先日付小切手」の提出を納税者に求めている問題について質問しました。
 八王子税務署職員が消費税等の滞納相談に訪れた業者に対し、「売掛金を差し押さえるか」、さもなくば、当座預金があるなら「先日付小切手を差し出すよう」迫っていました。先日付小切手を本人の意志に反して提出するように強要することは、してはなりません。

   村上喜堂国税庁次長は、「(納税の裏づけとして)先日付小切手の委託を強要するようなことはいたしておりません」とし、「先日付け小切手は納税者に自発的に出していただくもの」と八王子での問題を否認する答弁を繰り返しました。
 佐々木議員は、強要してはならないというのなら、「強要しないことを徹底する。また、本人が返してもらいたいといったら返すべきだ」と要求。
 村上次長は、「滞納者の方が、資金繰りが悪化して、要するに支払いができない場合には、ちゃんとその銀行から取り戻して納税者に再度お返しして、新たな納付計画に組み返すべきやっている」と答弁し、「(滞納整理において、)納税者の実情に十分配慮した事務運営を行う」ことを約束しました。


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