2002年9月22日、佐々木憲昭議員は岐阜市内にある日野射撃場を地元住民の方々とともに現地調査しました。

　この射撃場は、もともと岐阜市が都市公園として整備することになっているところです。それを、長いあいだ自衛隊が射撃場として使いつづけてきたのです。
　現地は、面積の広く、すぐそばに住宅があります。
　住民は、「土日でも朝8時からバン、バンと射撃訓練の音が聞こえる」「子どもの見ている前で射撃訓練をするのは、教育上好ましくない」などと訴えています。

　防衛庁は、何億円もかけてここを屋内の射撃場にするという計画をつくっています。そんなことになったら半永久的に射撃場とされてしまいます。
　調査後、地域の方々へ報告するため街頭から訴えました。
　――やっぱり、岐阜市が以前から言明しているとおり、都市公園にすべきです。直ちに、騒音対策をおこなうとともに、力を合わせて射撃場を撤去させましょう、と訴えました。