東海での活動
東海での活動 − ブロックでの行動、農林漁業・食の安全、三重県
【01.11.02】真珠養殖業者への融資が実現
2001年11月2日、三重県はアコヤ貝大量へい死で打撃を受けている県内の真珠養殖業者に事業経費の一部を貸し付ける融資制度の運用を始めたことがわかりました。
日本共産党は、佐々木憲昭衆院議員と現地の地方議員のみなさんが連携して英虞湾での実態調査を何度も行い、県や国との交渉を繰り返してきました。
今回の融資制度の実現は、養殖業者のみなさんや日本共産党の再三の要望に応えたものです。
融資は、県漁業近代化資金(災害資金)を適用するもので、平年漁業総収入の30%以上の損失か、15%以上の損失で損失評価額が100万円以上の業者に対し、個人600万円、法人1200万円を限度に貸し付けられます。
市町村長から被害認定を受けることが必要で、償還期限は3年以内(据え置き1年以内)。県が利子補給し、利率は年1.6%(10月19日現在)になります。