国会での活動
【12.08.24】民主党が選挙制度「改革」関連法案 全野党結束で定数削減法案の週内採決を阻む
2012年8月24日、民主党は政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会(倫理選挙特別委員会)を、前日に続いて単独で3日連続で開き、民主党のみで衆院選挙制度「改革」関連法案(定数削減法案)の質疑を行いました。
日本共産党、自民党、生活が第一、公明党、社民党、みんなの党の全野党は、民主党の単独審議と採決の構えに抗議し「各党間の協議の場を設けるなど丁寧な議論をやり直すべきだ」との立場から出席しませんでした。
こうしたなか、民主党はこの日の採決は見送りましたが、民主党だけが出席する理事会で週明けの27日の質疑日程を一方的に決め、引き続き単独での採決の構えをくずしていません。
佐々木憲昭議員は、「全野党の一致した行動が、週内の採決を阻んだことは重要だ。民主主義の土台である選挙制度を、与党だけで強行することは絶対に許されない。法案は撤回し、各党協議をやり直して、民意を反映する選挙制度の抜本改革を求めていく」と述べました。