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国会での活動

国会での活動 − 国会質問その他

【12.08.23】民主党が選挙制度「改革」関連法案の質疑強行 全野党「抗議文」を持って厳しく抗議

 2012年8月23日、民主党は政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会(倫理選挙特別委員会)で審議入りを強行した衆院選挙制度「改革」関連法案(定数削減法案)の質疑を全野党の反対を押し切って、民主党単独で強行しました。
 24日にも民主党だけで質疑を強行し、採決まで行う構えを示しています。

 日本共産党、自民党、生活が第一、公明党、社民党、みんなの党の6野党の理事・委員は、民主党と委員長に対して、強引なやり方に抗議し、「各党間の協議の場を設けるなど丁寧な議論をやり直すべき」と求めました。
 佐々木憲昭議員は、赤松委員長に対して、「選挙制度は議会制民主主義の土台であり、1党だけで決めるべきではない」と強く抗議しました。  

野党が手渡した「抗議文」は次の通りです。

抗議文

 民主党と赤松委員長は、与野党合意なしに一方的に、昨日の民主党案の趣旨説明強行に続き、本日も民主党のみの出席で質疑を強行した。これは、公正な委員会運営を放棄したもので、厳しく抗議する。
 民主党は、衆院選挙制度に関する各党協議を一方的に打ち切り、単独で法案を提出し、本委員会への付託を強行した。選挙制度は議会制民主主義の土台であり、与党だけで強行することは、断じて許されない。
 各党間の協議の場を設けるなど丁寧な議論をやり直すべきである。
 ましてや、明日にも採決を行うなど、論外である。


<民主党と委員長に対しての抗議文(PDF)>


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