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国会での活動

国会での活動 − 国会質問税制(庶民増税・徴税)

【09.11.25】佐々木議員質問に藤井財務大臣が納税者憲章の制定を明言

 2009年11月25日、与党による19日の中小企業融資円滑化法案の強行採決に伴う混乱から正常化し、財務金融委員会が開かれ、補充質疑が行われました。
 佐々木憲昭議員は、納税者憲章と中小企業向け融資について、質問しました。

   佐々木議員は、納税者の権利を守る「納税者憲章」の制定を藤井裕久財務大臣に求めました。藤井大臣は、民主党政策で掲げていることもあり、4年間の政権中に実行すると表明しました。「納税者憲章」の制定を財務大臣が国会で明言したのは初めてです。

 佐々木議員は、日本共産党が1992年に提唱して以来、一貫して実現に努力してきたと述べたうえで、「生命保険を差し押さえて滞納分の納税に充てるなど、人道上も許されない強権的な徴税が行われている。納税者は対等な主権者として扱われ、権利を保障されなければならない」と強調しました。

   さらに、OECD(経済協力開発機構)加盟30カ国のうち23カ国が「納税者憲章」を制定し、世界的な流れになっていることにふれ、佐々木議員は「日本は遅れている。いつまでに実現するのか」と迫りました。
 藤井財務大臣は、「大変大事なこと。民主党の選挙公約であり、この間に実行させていただく」と答えました。


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