アドレス(URL)を変更していますのでブックマークされている方は変更してください。
<< ホームへ戻る

国会での活動

国会での活動 − 国会質問その他

【09.09.18】議院運営委員会で鈴木宗男議員の外務委員長就任に反対

 2009年9月18日、日本共産党は、民主党会派に所属する新党大地の鈴木宗男代表が、外務委員長就任することに反対しました。

 佐々木憲昭議員は、議院運営委員会において、以下の要旨の発言をしました。
 鈴木宗男氏の外務委員長就任については、同氏の一連の利権疑惑にかかわって本院がとってきた立場、およびそれらにかかわる刑事裁判が、係争中であることなどを考慮すれば、同氏を委員長に選出することはまったく不適切であると考えます。委員会を代表し、委員会の円満かつ公平な運営委に携わる役職に就けるべきではありません。従って、一括採決でなく分離して採決することを求めます。

 常任委員長16人のうち、自民、公明、共産各党が、鈴木宗男氏の外務委員長就任に反対を主張しました。
 これに対し、民主党は「推定無罪の原則がある」「直近の民意である総選挙で当選している」と反論し、各委員長候補の一括採決に固執しました。
 最終的には、外務委員長を分離して採決することになりました。

 本会議で、外務委員長について議長が指名するとの動議を与党の賛成多数で可決し、これを受け、横路孝弘議長が鈴木氏を含む16委員長を指名しました。


Share (facebook)

このページの先頭にもどる