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その他 (鈴木宗男議員疑惑)

2009年09月18日 第172回 特別国会 議院運営員会 【534】 - 発言

議院運営委員会で鈴木宗男議員の外務委員長就任に反対

 2009年9月18日、日本共産党は、民主党会派に所属する新党大地の鈴木宗男代表が、外務委員長就任することに反対しました。

 佐々木憲昭議員は、議院運営委員会において、反対を表明する発言をしました。

 常任委員長16人のうち、自民、公明、共産各党が、鈴木宗男氏の外務委員長就任に反対を主張しました。
 これに対し、民主党は「推定無罪の原則がある」「直近の民意である総選挙で当選している」と反論し、各委員長候補の一括採決に固執しました。
 最終的には、外務委員長を分離して採決することになりました。

 本会議で、外務委員長について議長が指名するとの動議を与党の賛成多数で可決し、これを受け、横路孝弘議長が鈴木氏を含む16委員長を指名しました。

議事録

○佐々木(憲)委員 鈴木宗男氏の外務委員長については、同氏の一連の利権疑惑にかかわって本院がとってきた立場及びそれらにかかわる刑事裁判が係争中であることなどを考慮するならば、同氏を委員長に選任することは全く不適切であると思います。委員会を代表し、委員会の円満かつ公平な運営に携わる役職につけることは、認めるわけにはいきません。採決で決することを求めたいと思います。

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