国会での活動
【06.03.08】水際対策を強めるため、税関の労働者を増やし激務を軽減するよう要求
2006年3月8日、財務金融委員会で、佐々木憲昭議員は、関税定率法の一部を改正する法律案について質問しました。
平成12年から16年のあいだに、輸入件数は1214万件から1599万件へと、3割も増加しています。
また、知的財産侵害物も手口の巧妙化や流通形態の多様化があり、輸入差し止め件数は、1589件から9143件へと6倍に激増しています。
ところがそのために増やされた職員は8人だけ。増加する貿易の実態に対応できておらず、定員の抜本的増員を求めるべきではないかとただしました。
谷垣財務大臣は、定数のなかで効率的にやるが、増員のためにも努力していきたいと答弁しました。