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国会での活動

国会での活動 − 国会質問平和・憲法

【04.05.27】アメリカに追随するだけの日本政府を追求

 2004年5月27日、佐々木憲昭議員は、国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会で、イラク暫定政府をめぐる主権の問題について川口外務大臣をただしました。

   佐々木議員は、イラク暫定政府の発足後に多国籍軍が駐留するかどうかの決定権をイラク暫定政府が持つのかどうか、多国籍軍に参加する米軍の作戦の決定権をイラク暫定政府が有するのかどうかなど、川口外務大臣の見解をただしました。
 川口外務大臣が明確な答弁を避けたため、佐々木議員は、フランスやドイツが国連新決議案について、イラク暫定政府の完全な権限が保障されていないと批判し、多国籍軍の任務は暫定政府との合意による、イラク国軍の関与が求められた場合に暫定政府は拒否する権利を持つ、警察については暫定政権が全権を持つという提案をしていること、中国も独自の提案をしていることなどを示し、日本が新決議案にたいしどのようなスタンスで望むのかを明らかにするよう迫りました。

   川口外相が、具体的な答弁をしなかったため、佐々木議員は、「アメリカが主張していることについて批判的なことは一切言わないというのが日本政府のスタンスで、日本のスタンスは何もないというのが大変よくわかった」と批判しました。


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