国会での活動
【04.03.17】「公的資金注入銀行の献金は税金の還流」と指摘
2004年3月17日、東京三菱、みずほ、UFJ、三井住友4大銀行の頭取・社長を参考人に招いた財務金融委員会で、佐々木憲昭議員が質問にたちました。
佐々木議員は、日本経団連が前年末に三木全国銀行協会会長に対し、銀行業界の献金の取りまとめを要請したと伝えられていることについて、事実関係をただしました。
三木会長は、「全銀協としては受けていない。とりまとめを行うつもりもない」と述べ、個別行が判断する問題だとの認識を示しました。
そのうえで三木会長は、東京三菱銀行の対応について、「まだ決めていない。今後の状況を見極めて考えたい」と答弁しました。
佐々木議員は、「国民の税金である公的資金を受けている銀行業界が政党に献金すれば、税金の還流になる」と指摘し、献金再開はすべきでないと強調しました。