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国会での活動

国会での活動 − 国会質問金権・腐敗政治

【02.01.24】加藤紘一元自民幹事長らの証人喚問を要求 私設秘書の「口利き」疑惑で

   2002年1月24日の予算委員会で、佐々木憲昭議員は、小泉総理に対し、加藤紘一元自民党幹事長の私設秘書の「口利き」疑惑、小泉内閣の不良債権処理について質問しました。

 佐々木議員は、小泉総理に対し、加藤紘一元自民党幹事長の私設秘書の「口利き」疑惑についてただしました。
 佐々木議員は、「加藤氏は『事務所と無関係』というが、(元事務所代表の)佐藤三郎氏は、政治資金を取り仕切る会計責任者であり、事務所そのものだ。説明になっていない」と指摘し、「自民党議員、自民党員である秘書を党の責任で証人喚問に応じさせるのは当然だ」と自民党総裁である小泉総理の決断を迫りました。
 これに対し小泉総理は、「まず個々人の問題であり、どう説明責任を果たすのかよく議論して欲しい」と責任回避の答弁に終始したため、佐々木議員は「こういう問題を積極的にやらなければ、総理が『自民党をかえる』といってもその証明にならない」と述べて、予算委員長に、加藤紘一氏、佐藤三郎氏の証人喚問を行うよう求めました。その取り扱いは理事会で協議することになりました。

   また佐々木議員は、税金で行う公共事業を受注した企業や公的資金の注入を受けた銀行から政治家への献金が行われたならそれは税金の横流しだとして、このような政治献金を禁止するよう求めました。
 小泉総理が「政治献金を悪とする考え方には立たない」などと合理化したため、佐々木議員は「政治の主権者は国民であり、企業献金は、それを金の力でゆがめるものだ」と主張し、「首相には、腐敗にメスを入れる姿勢がないと言わざるを得ない」と批判しました。


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