アドレス(URL)を変更していますのでブックマークされている方は変更してください。
<< ホームへ戻る

奮戦記

【13.05.15】国会議事堂ひとくちメモ…木札(facebookより)

   本会議で投票に使う木札です。大きさは、長さ9cm、幅3.15cm、厚さ0.6cmのヒノキの板。
 本会議場の議員の机に、白、青それぞれ6枚が用意されています。
 木札には議員の名前が書き込まれています。名前を呼ばれた各議員は、その札を持って演壇に向かいます。

 賛成が白票(はくひょう)で、反対が青票(せいひょう)です。
 色の対照としては、源氏の白旗と平家の赤旗のように、赤と白が数多く使われてきました。ほかに碁石の白黒、相撲の白黒なども。
 1890年(明治23年)、帝国議会開設当時の衆参両院の規則によって白票と青票が定められました。

 白票、青票の由来は、フランス議会の投票方式を取り入れたそうです。
 日本で帝国議会が開設された当時のフランス代議院規則および元老院規則は「各議員は其の姓名を印刷せる投票用紙二枚を有す 白票は其の賛成を表し 青票は其の反対を示す 使吏は各員に投票函を差出し之に投票を投入せしむ」と規定。

 フランス議会が白票と青票をなぜとりいれたのか、明確な根拠はありません。
 日本では表決(採決)のとき、賛否を問う二者択一なのに対し、フランスでは棄権も認められており、その時は赤色を使うそうです(日本では、議場閉鎖の際「退場」して棄権の意思表示をする場合があります)。

 フランスの国旗は、青、白、赤の三色旗。白は自由、青は平等、赤は博愛を象徴するといわれ、投票の際の色は、この三色旗と奇しくも一致します。
 このあたりが「白票、青票」の根拠になっているのではないか、ともいわれています。


Share (facebook)

このページの先頭にもどる