奮戦記
【13.05.10〜20】国会議事堂ひとくちメモ…登院表示板・赤じゅうたん・御休所(facebookより)
国会の入口にある登院表示板。
名前の下にあるボタンを押すと点灯する。
表示板の全体はこんな感じ。
国会というと「赤じゅうたん」と思い出される方も多いでしょう。赤というよりもオレンジ色に近い朱色のような気もしますが。
議事堂内の廊下は階段も含めて約4.6kmに、幅1.8mの赤いじゅうたんが敷かれています。
このじゅうたんの色も帝国議会当時に、宮中で使われていた赤じゅうたんが持ち込まれたという説が有力です。
このじゅうたん、ずっと敷きっぱなしなので、当然磨り減った場所とそうでない場所が出てきます。磨り減った場所は時々交換しているようです。
「赤じゅうたん」とひと言でいっても、場所により光の当たり方により、さまざまな色にみえますね。
中央広間から中央階段を上った先にあるのが、御休所(ごきゅうしょ)です。
御休所とは、天皇が国会に来たときに休むためだけの場所で、国会議事堂の中で最も華麗な造りとなっています。この部屋は、建設当時、最高の日本の建設技術や工芸の粋を集めたものといわれています。この部屋に入ることができるのは天皇、衆参両院の正副議長で、普段はガラス越しに覗き込むことしかできません。
国会議事堂の建設費用は約2580万円だったといいます。その費用の10%分がこの御休所に使われているそうです。1926年東京正米市場での玄米60�圓硫然覆�約15円、1998年産米の政府売渡価格は60kg17,646円ですから、物価が約1180倍になったと考えると、大変な金額です。
国会議事堂の延べ面積は約5万3500�屐�御休所の広さは約100�屬任后�535分の1の広さの所に、1割のお金をかけていると考えると、この部屋の豪華さが想像つくのではないでしょうか。建設当時は、明治憲法下の帝国議会時代ですから、天皇が何より偉かったのですね。この部屋の造りが豪華なことだけでなく、御休所の真下に大臣室があることからも、当時の天皇の絶対的な権威が感じられます。
「御休所」の出入口扉は、額縁のように「時鳥(ほととぎす)」という徳島県産の大理石で飾られています。これは、1枚の石をくりぬきつくられたものと聞きました。
国会議事堂参観の手続き、議事堂内の写真はこちらから
リンク国会参観(衆議院)の手続き
リンク国会議事堂案内 参議院写真集
リンク【13.05.09〜19】国会議事堂ひとくちメモ…中央玄関・中央広間
リンク【13.05.13〜16】国会議事堂ひとくちメモ…議事堂内の外国製品
リンク【13.05.15】国会議事堂ひとくちメモ…木札