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東海での活動

東海での活動 − ブロックでの行動雇用・労働者の権利静岡県

【09.07.29】「工場閉鎖を撤回し雇用守れ」ソニー浜松テックに申し入れ

 2009年7月29日、佐々木憲昭前議員は、平賀高成元衆議院議員・比例候補(静岡8区重複)および浜松市議団、党西部地区委員会のメンバーとご一緒に、ソニー浜松テック・浜松市役所を訪ね、工場閉鎖を撤回し生産活動を継続するよう申し入れました。

ソニー浜松テックに申し入れ

   ソニーは、国内製造事業所再編で、静岡県浜松市南区にあるソニーイーエムエス株式会社・浜松テック(従業員608人)を、12月末で閉鎖しようと従業員に木更津テック(千葉県)などへの配転か、早期退職するかを迫っています。

 佐々木前議員らは、「木更津への配転は、工場で働く多くの方々には事実上の『解雇』で地域経済を危うくする。内部留保も厚く、十分な体力もある大企業として工場閉鎖はやるべきではない」と強調し、閉鎖撤回のほか、退職や配転の強要をやめることを求めました。

   対応した浜松テック人事総務課の尾藤統括課長は、「申し入れの主旨を上部に伝える」としたうえで、工場閉鎖について「ソニーグループ全体が生き残るための体質強化」と説明。退職・配転の強要については「個人面談や説明会を開いて進めている。全員の希望通りにしたい」と述べました。

 佐々木前議員らは、「企業にとっては効率的でも、生身の人間が生活できなくなるようなやり方は、やめるべきだ」とかさねて求めました。

浜松市への申し入れ

   浜松市に対しても、地域経済と雇用を守る立場から、浜松テックに工場閉鎖撤回を求めるよう要請しました。対応した副市長は、「会社に対して、その主旨を伝える」と答えました。

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