東海での活動
【08.02.10】愛知県「2・10日本共産党大演説会」へのメッセージ
2008年2月10日、愛知県名古屋市公会堂で「2・10 日本共産党大演説会」が開かれました。
この演説会では、小池晃(参院議員・党政策委員長)、せこゆき子元衆院議員、八田ひろ子元参院議員が、お話しました。佐々木憲昭議員は、静岡県伊東市で開かれている「文化と講演の集い」に出席のため、メッセージを送りました。
佐々木憲昭議員のメッセージ
お寒いなか演説会にご参加いただきまして、本当にありがとうございます。日ごろお世話になっております佐々木憲昭でございます。
今日(きょう)私は、静岡県伊東市で開かれている「文化と講演の集い」に、弁士として参加しております。皆さま方に直接お会いすることはできませんが、先ほどご挨拶のありました八田ひろ子さん、瀬古由起子さん、そして各小選挙区の候補者のみなさんともども、全力をあげる決意です。どうぞ、よろしくお願いいたします。
さて、国会は、「何が起きてもおかしくない」状況になってきました。みなさんご承知のように道路特定財源をめぐる「つなぎ法案」を与党が突然提出し、まともな審議なしで採決を強行しようとしてきたのが、先週の出来事でした。あまりにも理不尽、言語道断のやり方に、世論は黙っておりません。さすがの与党も撤回せざるをえませんでした。
昨年の参院選挙での与野党逆転――。自民党・公明党の与党が大敗北をしました。以来、国会ではたいへん「面白い」局面が、次から次へと起きているのです。
昨年は、インド洋に派遣された自衛隊が撤退するという大きな出来事がありました。最近では、薬害肝炎の被害者の方々が救済されるという喜ばしいことがありました。そしてこの愛知でも、トヨタの社員、内野健一さん過労死訴訟で、国が控訴を断念するという成果を勝ちとりました。ご家族をはじめ、八田さんやみなさんのねばり強いたたかいの反映であります。
いまほど緊張感のある国会はかつて経験がありません。与党の思惑で動くのでなく、「国民の声で政治を前に動かす」本当に新しい局面を、いま私たち自らの手で切りひらいているのです。たいへんやりがいのある局面です。
国会ではいま、予算案の審議真っ最中ですが、いつ解散・総選挙になっても不思議ではありません。東海4県、力を合わせて、2倍、3倍へと前進を勝ちとろうではありませんか。
私も、東海ブロックでただ一人の現職として、「今度こそは」の思いを胸に、みなさんの先頭に立ってがんばる決意です。
たいへん寒い日が続きますが、この寒さを吹き飛ばす勢いで奮闘しようではありませんか。
2008年2月10日
日本共産党衆議院議員 佐々木憲昭