東海での活動
東海での活動 − ブロックでの行動、愛知県、地域経済振興・不況打開、雇用・労働者の権利
【03.09.27】これでいいのか日本の資本主義―シンポに参加
2003年9月27日、佐々木憲昭議員は、日本共産党愛知県委員会主催でおこなわれたシンポジウム「これでいいのか、日本の資本主義」にパネリストの1人として参加しました。
会場では椅子が足りなくなり追加、部屋からあふれるほどの120人が参加者しました。
パネリストは、愛知県立春日井商業高校教諭の塚田忠男さん、JMIU愛知県地方本部組織部長の大平敞也さん、名古屋経済大学助教授の後藤基さん、そして佐々木議員の4人です。
トヨタ、新日鉄、JRなど大企業の職場、そして独立法人化される国立病院、公務員などの各職場の実態が、はじめに次々と報告されました。
リストラによる人減らしと労働強化、サービス残業のまん延、労働災害の頻発……等々、たいへん過酷な実態が明らかにされました。
しかし、職場の状況は厳しいが、地域ぐるみの運動や国会質問とも相まって、サービス残業を根絶するたたかいが大きく広がり、中電に不払い賃金を9億3000万円支払わせるとか、トヨタの職場でサービス残業のやりようがなくなったなど、貴重な成果も生まれています。
その後、4パネリストの発言に移りました。
佐々木議員は、職場の実態から浮かび上がった日本経済の現状をどう見るか、どう打開するかについて、報告しました。