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東海での活動

東海での活動 − ブロックでの行動静岡県

【01.12.17〜18】ハンセン問題の全面解決めざし元患者らと懇談

 日本共産党ハンセン問題プロジェクトチーム(責任者・瀬古由紀子衆院議員)は、2001年12月17〜18日、静岡県御殿場市にあるハンセン病国立駿河療養所を訪れ、元患者や同療養所所長など施設関係者、党支部の人たちと懇談しました。懇談には、佐々木憲昭、瀬古由紀子両衆院議員、八田ひろ子参院議員、平賀高成前衆院議員らが参加しました。
 同プロジェクトチームは、全国13ヵ所のすべてのハンセン病療養所を訪問し、自治会や元患者、国家賠償訴訟原告などと熊本地裁判決後の状況や全面解決にむけての要求について話し合いを行なう予定ですが、今回の訪問はその皮切りとなるものです。  

 最初に全館放送であいさつを行なった瀬古議員は、全面解決への国との交渉の到達点について報告。「熊本地裁は入所歴のない元患者と遺族に対する賠償についても国の責任を認めた和解勧告をしました。たたかいは新しい段階に入りました。最後まで頑張っていきます」と激励しました。
 佐々木議員は、小泉内閣による医療、介護などの改悪、裁判で勝利したハンセン関係者への巻き返しなどがあることを指摘し、「このような政治をやめさせるために日本共産党のことをさらに知っていただきたい」と訴えました。
 懇談では元患者から、療養所に入所した後、社会復帰したものの難病にかかり、再入所せざるをえなかった体験をはじめ、人権とプライバシーが守られる医療制度の必要性などが訴えられました。

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