東海での活動
【01.11.24】愛労連・交通運輸部会と懇談
2001年11月24日、毎年開かれている愛労連・交通運輸部会と日本共産党議員(国会議員・県議会議員)との懇談・交流会が、名古屋市で行なわれ、佐々木憲昭・瀬古由起子の両衆議院議員、岸野県議が参加しました。
懇談では参加者から、鉄道、乗合バス、タクシー、港湾運送事業などの各分野で、規制緩和、人減らし「合理化」が行なわれ、労働条件の極端な悪化が進行していることが、こもごも語られました。そして、これにともない、さまざまな事故が急増している実態も明らかになりました。
規制緩和などにより、国民の安全な移動、物資の輸送が、大きく脅かされています。今後の取り組みとして、これまでの効率化一辺倒、市場原理主義にもとづく政策と真正面からたたかうこと、安全性や国民の足の確保のため、「交通政策の提言」や民主的規制の方向など、広範な人々の理解と合意を得るための運動が求められていることを確認しました。