東海での活動
東海での活動 − 政府への要請、愛知県、医療・介護・障害者・年金
【01.03.07】「介護保険の充実を求める会愛知県連絡会」とともに厚生労働省交渉
2001年3月7日、「介護保険の充実を求める会愛知県連絡会」は、厚生労働省を訪ね、介護保険の緊急改善を求める要望を行いました。佐々木憲昭議員は、八田ひろ子参院議員、さいとう愛子党愛知県女性部長とともに、要請行動に参加しました。
申し入れ内容は、「介護保険の充実を求める会」と日本共産党国会議員団がさる12月に名古屋市内で開いた「介護保険を考えるシンポジウム」での討論や、介護保険事業者、自治体担当者、利用者から集めたアンケートをもとにまとめたものです。保険料と利用料の減免、ケアマネージャーやホームヘルパーの労働条件の改善などを求めています。
交渉の中では、名古屋市での保険料滞納者の人数、要介護度が重くても所得が低いと限度額一杯に使うことができないこと、ホームヘルパーの劣悪な労働条件などの実態が語られ、制度の改善が強く要望されました。
厚生労働省側は、多くの問題が指摘されている地方の認定については調査検討委員会を設置していること、ヘルパーやケアマネージャーの労働条件の改善では、事業者への実態調査をするため新年度予算を要求していることを明らかにしました。