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憲昭からの発信

憲昭からの発信 − 寄稿文

【12.05.16】「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページ 連載コラム『国民の願い胸に』赤旗

 野田総理が「政治生命をかける」と言った消費税増税法案の質疑が、いよいよ始まりました。
 私は、十一日の衆院本会議で野田総理に質問しました。――民主党が前回の総選挙「マニフェスト」で消費税増税について一言も書いておらず、「4年間上げない」と言っていた。にもかかわらず、消費税増税法案を強行するのは「国民に対する裏切り行為だ」と。
 また、消費税はそもそも「生活費に課税しない」という税制の原則に反し、低所得者ほど負担率が重くなる「逆進性」をもっている「最悪の欠陥税制だ」と強調しました。そのうえで、消費税増税、年金削減、保険料引き上げを合わせると年間20兆円もの負担増になり、「日本経済を重大な危機に突き落とす」と指摘しました。
 ところが野田首相は、「検討する」と繰り返すだけで、まともな対策を示すことができませんでした。
 総理のただ一つの頼りは、10%消費税を掲げる自民党です。そのためか、私の質問にまともに答えず「与野党ともに逃げられない課題」と繰り返すばかりです。
 野田総理は、7年前の本会議でこんなことを言っていたのです。――「うそで顔を塗り固めている方が総理大臣だったころ、消費税を上げ、医療費を引き上げ、定率減税を引き下げて、風邪から治りかけていた日本経済を肺炎にしてしまいました。同じことをまた繰り返そうとしているんでしょうか」と。
 私は、22日に、特別委員会で質問に立つ予定です。この言葉は、そのまま野田総理に送りたいと思います。


2012年5月16日記

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