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憲昭からの発信

憲昭からの発信 − 寄稿文

【12.04.11】「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページ 連載コラム『国民の願い胸に』赤旗

 静岡県磐田市の演説会の次の日、長野県飯田市と伊那市で演説会があり、比例候補の藤野やすふみさんとごいっしょに、お話しする機会がありました。
 そこで、思い出しました。いまから、23年前の1989年、私は福岡の参議院選挙のビラづくりの応援に行ったことがあります。その参院選の候補だったのが、藤野やすふみさんのお父さんでした。ビラに、「藤野たつぜん」と大きく書いた記憶がよみがえりました。
 私は当時、党本部の政策委員会に所属しており、選対のメンバーと一緒に、政策宣伝支援のため各地に出かけることが多かったのです。
 1989年と言えば、竹下内閣のもとで消費税が導入された直後でした。当時、日本共産党は、消費税に対して「即時廃止」というスローガンを掲げてたたかっていました。
 藤野さんのお父さんが、候補者として消費税導入と正面からたたかい、その息子の藤野やすふみさんが、いままた候補者として消費税の大増税とたたかっている。まさに、親子二代にわたる消費税とのたたかいです。国会に送っていただき、増税をストップしようではありませんか。――演説会で、こんな話をしました。
 いま、野田内閣は、消費増税法案を、強引に閣議決定して衆議院に提出しました。自民党も、次の総選挙政策案に「消費税10%」を掲げました。しかし世論調査では、国民の6割が消費税増税に反対しています。
 この大増税勢力と、正面から対決する日本共産党こそ、国民多数の代表です。このことを胸に、これからも頑張る決意です。


2012年4月11日記

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