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憲昭からの発信

憲昭からの発信 − 寄稿文

【10.05.14】「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページ 連載コラム『国民の願い胸に』赤旗

 鳩山内閣の支持率は、危険水域の20%台に落ち込み、国会は終盤にむけて緊迫の度を増しています。
 ところが政府・民主党は、国家戦略局設置などを盛り込んだ政治主導確立法案の審議入りを強行し、そのうえ「国会法」改悪案を提出しようとしています。しかし、「政治主導」というなら、政治の最大焦点となっているのは、なんと言っても沖縄・米軍普天間基地問題、民主党小沢幹事長・鳩山総理の「政治とカネ」の問題です。それを棚上げしたままで、「政治主導」法案や「国会法」改悪案もありません。
 私は、議院運営委員会で、鳩山総理と小沢幹事長が国民にたいし説明責任をはたし、政治の信頼を回復すべきだと主張しました。民主党小沢幹事長に対する検察審査会の「起訴相当」議決があった以上、証人喚問に応ずるべきです。鳩山総理は、9億円の資金使途について約束通り資料を提出して説明することです。
 普天間基地問題については、予算委員会で集中審議を行うとともに、無条件撤去を政治決断することです。鳩山総理は、移設先さがしで迷走をつづけたあげく、「県外・国外」は公約ではないといいのがれ、結局、沖縄と徳之島に負担をおしつけようとしており、国民の大きな憤りをよんでいます。予算委員会の集中審議で、この公約違反と政府方針の混迷をただし、国民・県民のもとめる方向に政治を主導することが求められているのです。
 ――いよいよ日本共産党の出番だと、決意をかためているとことです。


2010年5月14日記

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