憲昭からの発信
憲昭からの発信 − 寄稿文
【08.10.05】舌禍の根本を問う民報
「愛知民報」『ともに歩む』
2008年10月5日
臨時国会で、麻生太郎氏が総理大臣に選ばれました。しかし、支持率は、早くも50%を下回る低さとなっています。
自民党総裁選挙で「テレビジャック」したけれども、国民は冷静な目で見ていることがよくわかります。
今日、乗ったタクシーの運転手さんは「もう自民党はだめだ。友人から公明党を頼まれたが『とんでもない』と断った。共産党を応援する」と言われました。嬉しいですね。
中山成彬国土交通大臣の「失言」「暴言」が大きな怒りをよんでいます。
中山大臣は、成田空港の住民を「ごね得」といい、日本は「単一民族だ」と発言、さらに「日教組が強いところは学力が低い」など、まったく事実に反する偏見・差別にもとづく発言を繰り返しました。そして辞任しました。
しかし、辞めても考え方を変えたわけではありません。麻生総理の任命責任が厳しく問われます。
麻生内閣は「舌禍」内閣になってきました。何よりも麻生総理が愛知県の豪雨災害について「安城や岡崎だったからいいけど」と発言しました。
次々と「失言」が起こるのは、国民生活を顧みない冷たい政治が続いている証拠です。この政治を根本から変える政党は、日本共産党しかありません。総選挙勝利へ全力でがんばります。