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憲昭からの発信

憲昭からの発信 − 寄稿文

【08.01.06】新年の挨拶民報

「愛知民報」2008年1月6日


消費税増税阻止の先頭に

  新しい年を迎え、あらためて、来るべき総選挙への決意を固めています。特に、消費税増税に反対するたたかいは、今年、いよいよ正念場を迎えます。
 増税勢力が描いていたスケジュール──消費税税率アップは2007年末に決定、2008年の通常国会で消費税増税法案を通すというシナリオは崩れました。それは、当面の勝利です。
 しかし彼らは、2009年度に実現しようと、少しでもスキがあればと大々的なキャンペーンを張りながら、「大連立」まで念頭に置き、執念深くねらっています。
 仮に、「大連立」で消費税増税をごり押ししたら、自民と民主の二大政党が、国民の怒りの中で泥船に乗ったまま沈んでいくような状況をつくっていく。そういう腹構えでたたかわなければなりません。
 世論と運動に依拠してたたかい増税勢力をさらに追い込んでいく、その延長線上でこそ逆立ち税制を抜本的に見直すことができ、憲法原則にもとづく民主的税制改革を実現していくことできます。
 日本共産党が国会の議席をもっと増やせば、いっそう大きな役割を果たせるでしょう。そういう展望をもち、大いに確信をもって、今年も元気いっぱいがんばっていきたいと思います。

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