憲昭からの発信
憲昭からの発信 − 寄稿文
【08.01.05】新春のあいさつ赤旗
「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページ
2008年1月5日
解散・総選挙へ全力
国会は開会したまま年を越しました。自民・公明政権が、米「報復」戦争支援の自衛隊の給油活動を再開する新テロ特措法案を成立させようとしているからです。
参院で否決されたら衆院で3分の2以上で再可決し、1月12日になっても参院が法案を採決しないなら「否決された」とみなし、衆院の3分の2以上で再議決し成立させるという魂胆です。こんなことは絶対に容認できません。
そのうえ1月18日に召集される予定の通常国会でも、政府・与党は、3月末〜4月末で期限切れとなる道路特定財源の「暫定税率」を10年間維持する法案を、冒頭で強行したいとしています。これも、「みなし否決」を利用し、衆院で再議決できるようにするためだというのです。
こんな常軌を逸した奇襲作戦は、国民の批判をまねくだけ。解散総選挙に追い込むため、今年も年頭から死力を尽くします。