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憲昭からの発信

憲昭からの発信 − 寄稿文メディアでの憲昭

【07.11.29】憲昭さん国会奮戦記「緊迫分刻みで対応」赤旗

「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページ
2007年11月29日


 永田町のイチョウ並木が色付き始めた11月下旬のある日、午前9時に衆議院第一議員会館を訪ねました。7階の佐々木憲昭室のドアを開けると「おはよう」と、穏やかな「憲昭さん」の声。防衛省の軍需利権疑惑で国合が揺れる中、佐々木憲昭衆院議員の一日を追いました。(山本正剛)


 午前9時半、衆議院内の20平方メートルほどの会議室で穀田恵二・国会対策委員長をはじめ、日本共産党の衆参議員ら12人が机を囲みました。国会の情勢を話し合い対応を決める毎朝定例の国対会議です。
 この日の議題は、やはり防衛省をめぐる問題です。額賀財務相の証人喚問を求める民主と、対する自民の攻防の様子を大門実記史議員が報告。共産党の対応を検討します。
 憲昭さんは軍需利権疑惑の裏で、自民や民主の議運委員長が憲法審査会の設置について話し合っていることを報告。改憲への道すじをつけるため「来年の通常国会に向けて動き始めている。気をつけなければならない」と述べました。
 議員会館では、午前のメールチェックは欠かせません。「市民からの深刻な相談もありますから」と憲昭さん。中小企業の経営者から「税務署に自宅が差し押さえられた」というメールが届いたことも。取り立てに問題はないか、国税庁や各方面と掛け合い解決したこともあります。
 午後0時半、一人で代々木の共産党本部に向かいます。消費税対策闘争本部の会議です。約1時問、党の担当者や市民団体の代表らと議論。国会での消費税増税問題の動向、「社会保障財源論」にどう反論するか、など活発に意見交換しました。

 トンボ返り
 会議室を出た憲昭さんは、すぐさま国会にトンボ返り。携帯電話には、臨時の野党国対委員長会談が開かれる、との連絡が入っていました。
 午後4時、再び党国対会議が招集されました。会談に出席した穀田氏が報告します。市田忠義書記局長を交え、張り詰めた空気の中、額賀財務相の証人喚問への対応について話し合われました。

 笑いながら
 続いて、共産党国会議員団会議。移動中の憲昭さんは「きょうは会議が多い日なんだよ」と笑いながら語ります。午後5時からは、党内の法案審査会。議員や秘書が集まり、提出されている4法案について、一つひとつ慎重に賛否を検討しました。
 議員会館の自室に戻ったのは、午後6時45分。仕事はこれで終わりではありません。ホームページの日記「奮戦記」の更新が待っています。憲昭さんが6年間、1日も休むことなく続けている市民への活動報告です。パソコンと向き合う憲昭さん。窓の外はすっかり日が落ち、遠くには高層ビルの明かりが見えています。
 憲昭さんの明日のスケジュール表には、「午前8時20分から代議士会」と入っていました。

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