憲昭からの発信
憲昭からの発信 − メディアでの憲昭
TBS系番組の「みのもんたのサタデーずばッと」に出演
TBS系「みのもんたのサタデーずばッと」
2007年5月5日
佐々木憲昭議員は、2007年5月5日5時45分から7時30分まで、TBS系番組の「みのもんたのサタデーずばッと」に、コメンテーターとして出演しました。
ご一緒に出席したのは、田丸美寿々さん(キャスター)、平沢勝栄さん(自民党衆院議員)、河村たかしさん(民主衆院議員)です。
報道番組なので、その時々話題になっているニュースをとりあげ、コメントするというやり方で進行しました。
焦点になったのは、憲法問題です。
キャスターの田丸美寿々さんは、「安倍さんがいまの憲法を悪いもの、ネガティブなものとしてとらえていること自体がおかしい」と発言しました。
自民党の平沢氏や、民主党の河村氏は、いまの憲法が現状にあわなくなっているとし「あわせることが必要だ」と述べました。
佐々木議員は、自衛隊をつくりイラクに派兵するなど「(自民党政権が)憲法の条文にあわない状況をつくってきたことこそ問題だ。戦後60年、戦争しない国だったのは憲法9条があったからだ」と指摘しました。
自民党の平沢氏は、北朝鮮による拉致問題を持ち出して、改憲によって「(不審船などへの)武力行使は当然だと認める」と語りました。
これにたいして佐々木議員は、いま認められている警察的自衛手段で対応すべきだと指摘したうえで、「(平沢氏の)議論は、戦争につながる。この問題は、国際的強調のなかで解決されなければならない」と述べました。
後半は、集団的自衛権が話題となりました。
民主党の河村たかし氏と、自民党の平沢勝栄氏が、ともに「集団的自衛権」行使の必要性を強調しました。
これにたいし、佐々木議員は「日本の憲法では(集団的自衛権は)絶対に認められない」と主張しました。
また、司会のみのもんたさんが「軍隊を持てば徴兵制になるのでは?」と問いかけたのに対し、佐々木議員は「交戦権を認めて外国の戦争に行けば(自衛隊に)参加する人は少なくなる。そこで徴兵制(実施)の誘惑が出てくる」と危惧を表明しました。