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憲昭からの発信

憲昭からの発信 − 寄稿文

【06.07.09】熱いたたかいは続く民報

「愛知民報」『ともに歩む』
2006年7月9日


 私は、国会の会期が6月18日で終わっても忙しく過ごしています。
 福井日銀総裁の村上ファンド出資問題をめぐって、衆議院財務金融委員会で閉会中審査や理事懇談会が開かれ、熱い議論が続いているからです。
 それにしても、福井総裁は特権的な利得を得ていますね。――村上ファンドに1000万円を投資して1500万円も儲かったとか、年金を700万円以上もらってるとか、株など金融資産を3億5000万円以上も持っているとか……。
 その一方で、国民は1000万円普通預金に預けても利子は、年に100円しかつかないのです。こんな「ゼロ金利」政策を続けてきたのが福井さんです。
 それに、質問を通じて、村上ファンドの実態が“オリックスによる、オリックスのためのファンド”だったことが明らかになりました。
 宮内氏は、金融の規制緩和を推進した当事者であり事件のカギを握る重要人物です。参考人招致は不可欠です。ところが衆院財金委の与野党筆頭理事の間で、参考人招致を合意いていたものを自民党執行部が圧力をかけてつぶしました。本当に許せません。
 熱いたたかいは、これからも続きます。

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