憲昭からの発信
憲昭からの発信 − 談話
【05.07.27】山崎拓前自民党副総裁らに対する検察審査会の議決について
党国会議員団金権・腐敗政治追及委員会責任者 佐々木憲昭 談話
2005年7月27日
日歯連からの献金を政治資金収支報告書に記載しなかったとして告発され、東京地検が不起訴処分としていた自民党の山崎拓前副総裁、自見庄三郎元郵政相、木村義雄元厚生労働副大臣について、東京第二審査会は、山崎前副総裁は「起訴相当」、自民、木村両議員は「不起訴不当」とする議決をした。
なかでも、山崎前副総裁に対する「起訴相当」処分は、審査会の議決としては、もっとも重い議決である。
また、審査会の議決書は、国民政治協会を経由した迂回献金そのものを断罪している。
山崎前副総裁はもちろんのこと、迂回献金を「なかった」と全面否定した小泉自民党総裁の責任は重大である。
わが党は、橋本元首相らの証人喚問を含め、日歯連事件の真相を全面的に解明するため、直ちに予算委員会を開くことを要求する。