憲昭からの発信
憲昭からの発信 − 寄稿文
【05.03.13】存在感を示しています民報
「愛知民報」『ともに歩む』
2005年3月13日
愛知から駆けつけた八田ひろ子さんや、衆議院愛知12区候補のはぎわら昇さんなどが見守るなか、政府予算案が衆議院で与党のみの賛成で可決されました。いま、参議院で審議が行われています。
私はそのとき、衆議院予算委員会で、日本共産党を代表して「組み替え動議」を提出し、提案理由の説明をおこないました。その後、政府予算案と日本共産党の組み替え動議について各党が見解を述べる「討論」がおこなわれます。それも、私がおこないました。「政府案に反対、日本共産党の組み替え案に賛成」と……。
いよいよ採決です。まず、日本共産党の組み替え動議について「賛成の諸君の起立を求めます」と予算委員長が呼びかけます。それに応えて「賛成!」と大きな声を出して起立したのは、私ひとりだけでした。残念!
結局、政府予算案は、自民・公明の賛成多数で可決。――衆議院の予算委員50人のうち、私はたった1人の日本共産党議員ですが、連日、精いっぱい存在感を示して働いています。