憲昭からの発信
憲昭からの発信 − 寄稿文
【04.11.07】高校生と語り合う民報
「愛知民報」『ともに歩む』
2004年11月7日
愛知県同朋高校で文化祭があり、文化祭本部企画の「平和への道」で高校生と語り合いました。
パネリストは、日本共産党から私、民主党の近藤衆院議員、社民党の大島前衆院議員、「アラブの子どもとなかよくする会」の西村陽子さん、同校3年生の近藤まどかさんの5人でした。
テーマは、「イラクへの自衛隊派遣について」「日本の国際貢献のあり方」というものでした。
討論のなかで、高校生から「平和とは何だと思いますか」「どうしてそれがすぐにできないのですか」「なぜ人を殺す武器をつくるのでしょうか」など、素朴ですが本質的な疑問がズバリと出されて、私たちが逆に考えさせられることもありました。
これらを通じて、高校生の皆さんが、平和やイラク問題、憲法についてたいへんよく考えていることが分かりました。
最後に、校長先生が「人が人を殺すようなことは絶対にあってはならない」と挨拶したことも、大変よかったと思います。
82年にわたって侵略戦争に反対して頑張ってきたのが日本共産党。その国会議員として、スジの通った平和への道を語ることのできることを心から誇りに感じました。