憲昭からの発信
憲昭からの発信 − 寄稿文
【04.10.10】豪雨被災者の救援民報
「愛知民報」『ともに歩む』
2004年10月10日
台風にともなう豪雨などで、床上浸水や水死者を出した三重県の海山町に、瀬古由起子前衆院議員とともに訪れて被災者を激励しました。
また、海山町の塩谷龍生町長とも懇談しました。町長は、「真っ先に来ていただきありがたい」と言いながら現状の説明をして下さいました。私たちも、協力していくことを伝えました。
住民の皆さんは、普通、水害にあうようなことは考えられないといいます。――「六十五年生きてきたけどこんな水害ははじめて」、「あっという間にひざから肩の所まで水が上がった」「床下から水があふれて畳が浮いた」と恐怖体験を話します。
道の両側はぬれた家財などゴミの山になっています。食料の炊き出しも行われていますが、高齢者の一人暮らしの世帯も多く、「足が悪くて取りにいけない」という声も聞かれました。
日本共産党は、ただちに東海地域にボランティアを呼びかけ、連日、支援活動を続けています。
瀬古さんは連日のように現地で奮闘しています。国会議員団も、災害対策委員会を立ち上げて被災者を支援する活動を強化しています。
今後、生活と営業の再建が重要な問題になりますが、この面でも県と国がしっかりと役割を果たすようにいっそうがんばりたいと思います。