憲昭からの発信
憲昭からの発信 − 寄稿文
【04.08.01】臨時国会が開会へ民報
「愛知民報」『ともに歩む』
2004年8月1日
参議院選挙後はじめての臨時国会が、いよいよ7月30日からはじまります。
八田さんも、瀬古さんもいない国会なので寂しい限りです。議員が減った分、国会の部屋も狭くなり、秘書も30人以上減ってしまいました。
しかし、いつまでも落胆ばかりしてはいられません。日本共産党にたいする国民の期待は、大きなものがあるからです。これにしっかり応えなければなりません。
臨時国会の会期については、自民党や公明党は、できるだけ短い期間ですまそうとしました。しかし、そんなわけにはいきません。――40カ所も条文ミスが明らかになった年金法のやり直し、サミット報告・多国籍軍への参加問題、日歯連の献金・腐敗問題、豪雨災害、日朝問題、BSE検査基準問題など、次々と大きな課題が浮かび上がっているからです。
国民の付託に応えてきちんとしした議論をするのは、国会としてあたりまえではないでしょうか。日本共産党国会議員団は、早々に論戦対策会議などを開き、たたかう足並みをそろえていく決意です。
参議院選挙で、日夜を分かたず応援していただいた党員、後援会員、支持者の皆さん!これからも、引き続き力を貸してくださいますようお願いします。