憲昭からの発信
憲昭からの発信 − 寄稿文
【04.01.25】真っ白い雪に民報
「愛知民報」『ともに歩む』
2004年1月25日
日本共産党第23回大会に出席しました。そして、新綱領と決議を
採択した熱気あふれる新しい息吹を身体全体で受け止めてきました。
党大会の最終日に、伊豆の学習会館にしてはめずらしく雪が降りました。「冬来たりなば、春遠からじ」という言葉があります。総選挙で失った瀬古由起子さんの議席を次の選挙で何としてもとり戻したい。参議院選挙で八田ひろ子さんの再選をはたしたい。そのためにも党勢を拡大し揺るがぬ党をつくりたい。−−真っ白い雪を見ながら、政治に春を呼び戻す決意をあらためて固めました。
通常国会は冒頭から、イラクヘの自衛隊派兵を承認するかどうかの重要案件から質疑が始まります。暮らしも経済も「小泉改革」で、ズタズタにされました。年金も医療も介護も、じわじわと負担増・切り捨てがすすんでいます。
小泉内閣の支持率は高くても、政府の経済政策を支持する人は少数なのです。世論調査でも6、7割の人が批判の声を上げています。
しかし自民党も民主党も、新しい保守争いとでもいうべき事態に落ち込んでいます。こうなると、日本共産党の存在意義がいやおうなく高まらざるをえません。私も皆さんの声援をうけとめ、国会の内外で全力をあげてがんばってまいります。